2009年11月16日に下北沢CLUB Queで行われたライブを機に、現メンバーでの活動を開始したクリープハイプ。
10周年を迎える2019年には同会場でライブを行い、話題となった。
15周年となる今回は、キャリア史上最大規模の会場となるKアリーナ横浜で記念公演を開催する。
【公演概要】
■タイトル:現メンバー15周年記念公演「2024年11月16日」
■日程:2024年11月16日(土)
■会場:Kアリーナ横浜
詳細ページ:https://cf.creephyp.com/feature/creephyp15th-live
クリープハイプ現メンバー15周年。
そして尾崎世界観が39歳から40歳を迎える
2024年。
そんな記念すべきタイミングで
尾崎世界観の軌跡を振り返りつつ
各界の著名人が選ぶ
珠玉の15曲を
プレイリスト形式でご紹介。
15周年、おめでとうございます!
創作を何年も続けていくというのは楽しい反面大変な事も多いと思いますが現メンバーでずっと変わらず音楽活動を続けてくださり本当にありがとうございます。
クリープハイプは自分の創作の大きいモチベだったのでこのような機会を頂き大変嬉しく思います。
これからもクリープハイプにしか生み出せない音楽を私たちファンに届けてください。
15年目もこれからも前に進め 前に進め
落ち込んでる時に聴くともう少し頑張るかみたいな気持ちにさせてくれる曲、憂鬱な気分を吹き飛ばしてもらえる曲です。
クリープハイプの楽曲は自分の中で全てそういった気持ちにさせてくれますが、その中でも特に何度も聴いた曲を選出いたしました。
惨敗続きでも這いつくばって必死に生きていた学生時代、クリープハイプに出会いました。
クリープハイプの缶バッチが付いたギターケースを背負ってひとりぼっちの学校に通い、「明日には笑えるやろか」「いつかはきっと報われる」とお客さんが15人もいない音楽室でひどく下手な弾き語りをしていました。毎日死にたかったけど、ちょっとだけ死にたくなくなった。卑屈でやさしくて代わりに怒ってくれる存在に何度も救われたことを覚えています。
15周年、本当におめでとうございます。
これからもクリープハイプを愛していたい。
常に変化や進化を遂げていくクリープハイプがいる限り、生きていなくちゃとまで思います。様々な時代の"好き"を詰め込んだ素直な選曲にしました。私も太客と語らいたい。
僕自身がクリープハイプを知ったのが数年前なので15周年と聞くとずっと今まで続けてきたっていう歴史やアーティストとしての先輩像を感じます。
沢山の素敵な楽曲達を演奏するクリープハイプの皆様の姿が僕はほんとに好きなのでもっとクリープハイプを世の中に知ってもらいたいなってすごく思います。
15周年、本当におめでとうございます!
ただひたすら好きな曲を集めたっていうのはあるんですけど、特に「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」のアルバムの曲がメロディラインが好きすぎてずっと耳から離れないので沢山入れさせて頂きました! イノチミジカシコイセヨオトメは儚さだけじゃないどこか振り切った爽快感を感じるすごく僕から見たクリープハイプの曲の魅力が詰まった曲です。
15周年おめでとうございます。
15年もの間、聴く人の心を動かし、そして救って来たクリープハイプさんを尊敬しています。
私も実際、仕事と学業の両立が大変だった時に、曲から頑張る力をいただきました。
私も楽曲を表現する者として、クリープハイプさんみたいに誰かの心に寄り添い、誰かを支えられるように頑張ります。
これからもクリープハイプさんの楽曲のそばに居続けさせてください。
どの曲も大好きなので、選ぶのが本当に大変でした。そもそも私なんかがプレイリストを作っても良いのかなという気持ちでいっぱいなのですが、とてもありがたい機会に、私なりに全力で愛を込めて沢山考えました。
全ての人に聴いていただきたい曲とこれからも一生聴き続けているだろうなと思った楽曲達を選んでみました!
プレイリストを作ってる時間がとても幸せでした。ありがとうございました。
毎度でけぇ背中を見させてもらってます!!
いつもあざます!!!
バンドマンとしての所作にも憧れています。
ブレずに挑戦し新曲を出し続け現在進行形でロックバンドしていて尚且つめっちゃ強い。
簡単な事ではないそれを当たり前のようにやり続けているのがかっこいいっす。
15周年おめでとうございます。
お互いなるたけ元気に末長く駆け抜けていきましょう!また会いにいきます!!!
ライブで観て好きな曲を軸に、改めていろんな曲を聴いてみて選曲しました。
切れ味するどい曲も、優しい曲も、ドキドキする曲も、どの曲も人情の機微を感じ刺さる
曲の世界に引き込まれ いろんな主人公になれる。
9年前、カラオケで友⼈が「社会の窓と同じ構成」を歌ったのをきっかけにクリープハイプさんを知りました。
知らないはずの曲なのに⼀緒に歌ったことを鮮明に覚えています。
夏になると⾞で爆⾳で聴く「エロ」、「ラブホテル」は⾃分の思う夏がキタ!と思わせてくれる曲です。
特に恋愛もしてない時に聴く、「ただ」は何故か⼼の乱れを平らにしてくれます。
「しょうもな」のMusicVideo に出演させてもらった夏は私の⼀⽣の宝物です。
「しょうもな」は私の⼈⽣にとって、いろんな始まりの⼀曲です。
あの時友達がカラオケで歌わなくても⾃分はクリープハイプさんを⾒つけて、ちゃんと好きになっていたと思います。
⼀度好きになったら⻑く⻑く愛され続ける、そんな愛されまくりなクリープハイプさんの楽曲とこれからもずっと⼀緒に過ごしたいです。
15周年、おめでとうございます!
クリープハイプさんの楽曲は
朝に聴くのと、夜中に聴くので⾃分の中の感情が⼤きく変わるので悩みました。
このプレイリストを考えている時、
ライブのセットリストを考えている気分になれて、
この曲が来たら湧くなぁ、
ココでこの曲を⼊れたら「⼼撃ち落とせる」など勝⼿な想像を広げてワクワクしながら選曲させていただきました。
これから増えていく楽曲にも楽しみにしています。
ありがとうございました!
自分の可愛くない部分も丸ごと抱きしめてくれるクリープハイプの曲達が大好きです。
歌詞もメロディもアレンジも、かっこいいところも泣けるところもポップなところもやらしいところも、その全てがクリープハイプにしか表現できない音楽で、その音楽に私は嫉妬もできないくらい憧れてしまいます。
15周年、本当におめでとうございます。
このような形でお祝いに参加させていただけることが光栄で、高校生の自分に教えてあげたいです。
最初は楽しんで選んでいたのですが、次第に自分の奥深いところにある傷ついたこととか恥ずかしかったこととか情けないところを全部見られてしまうような気分になって、なんだかめちゃくちゃ恥ずかしくなってきました。
バカな恋をした時に一緒に泣いてくれた曲、前に進むよう背中を押してくれた曲、理不尽なことに一緒に怒ってくれた曲。いつもそばにいてくれた曲達を選びました。
嬉しい時も悲しい時も、聴きたくなる。どんな時も寄り添ってくれて何度救われたか分かりません!
全てを曝け出してくれるような気がする楽曲に、こちらも安心して委ねられるような感覚があります。
これからも大好きです!
とにかく好きな曲を詰め込みました。
激しいクリープハイプも、優しいクリープハイプも一気に楽しめたらいいなと思って、10曲目くらいで雰囲気を変えてみました。
好きな曲がありすぎてすごく時間がかかってしまいました。笑
クリープハイプ、デビュー15周年おめでとうございます。クリープハイプの楽曲は自分にとって紛れもなく青春であり、ルーツです。
ずっと聴いてきた曲も、改めて歌詞にドキッとするし、今の自分に当てはまる、どこか占いみたいにも思います。これからも4人のことが、クリープハイプが大好きです。
衝撃を受けた曲、思い出深い曲を選びました。15曲に絞るのがめちゃくちゃ難しかったです、、
15周年おめでとうございます!いつも聴いてます。
ひとりでも、車でも、どこでも聴いてます!助けられてます!
ずっと、応援してるようで助けられてばかりと思いますが、とにかくこれからも聴き続けます。
生活感とか、自分だけの気持ちとか秘密事って内緒にしてるつもりでもクリープハイプの曲を聴いたら、なんだ、全部バレてた。みたいな気持ちになることが多々あります。
寝癖の朝からおやすみまで、怒りから孤独まで取り揃えてる丸一日みたいなプレイリストにしてみました。
ただ、15曲じゃ足りんです…!
15周年おめでとうございます。
学生時代から今もクリープハイプさんに何度も救われています。ありがとうございます。
プレイリストを作らせていただいたのが夢のようです。
今の私から学生時代の私に一言伝えてあげたい。「毎週漢字テストがあるね。覚える単語は50個あるけど、君は偶数番号の25個だけテストに出る法則を見つけるね。そして偶数番号だけ覚えてテストに挑むけど、その週は奇数番号の25個が出て、詰むよ」って。
ヨネダ2000も頑張りますので、115周年もお祝いさせていただきたいです。
聴いた後にオルリャァ!となる曲を選ばせていただきました。オルリャァ!と。
何卒、よろしくお願い致します。
15周年おめでとうございます。
クリープハイプの音楽は、時には自分の弱い部分を包み込んでくれて、時にはむしゃくしゃした気持ちを洗い流してくれて、「明日ももうちょっと頑張ってみようかな」と思わせてくれる存在です。
嬉しい時も涙がこぼれそうな時も、自分の心の中にはクリープハイプがいて、何度も何度も救われてきました。
クリープハイプのいる時代に生まれてきて良かったです。
これからも皆様のご活躍を応援しています。
フェスでクリープハイプのライブを観た帰り道、一番熱が高まっている時に組んだプレイリストです。
どの曲も愛おしくてたまりません。
特に『二十九、三十』は、初めて行ったクリープハイプの単独ライブで、隣の見知らぬお姉さんがボロボロ泣きながら聴いていたのが忘れられず、更に大好きになった思い出の曲です。
クリープハイプのみなさん、15周年おめでとうございます。
そして、人生に彩りをくれてありがとうございます。
今までもこれからも。
みんなのクリープハイプで、僕だけのクリープハイプ でいて下さい。
16歳の僕へ。その音楽は、25歳のいまでもずっと聴くことになるし、たぶんこの先も。邦ロックの沼に突き落とされて、そのままもうずっと衝撃を受け続けてきた9年間。25歳になったら、そのクリープハイプから15曲選んでって言われた。そんなことある?でも15曲って少なすぎるし、順番も難しすぎるから、とりあえずもうショックを受けた時系列順に並べました。選びながら聴き直して興奮して、ああ、もう、ずっと大好きです。なんだか言葉数が多くてすみません。16歳の僕へってなんだよ。明日の朝恥ずかしくなるいつものやつだけど、ここだから言えました。
好きだよ!
ミュージックビデオ、短編映画として関わった作品がちょうど15曲ありました。自意識強めのプレイリストになってしまってすみません。謝る必要なんてないよなぁ。
15周年おめでとう。カオナシ、ゆきちか、拓さん、これからもクリープハイプでいてください。尾崎くんが四十ということは、僕は三十九ですよ。前に進めって言うけど、前ってどっちですか。
四十九、五十も共に進んでいきましょう!
準メンバーより。
だいたい同じ時期に、同じライブハウスに出演して、同じように相手にされず、同じようにふてくされ、同じようなきっかけで互いの存在を知り、同じように互いにやきもちを焼いて、やっと出会ったときにはもう他人とは思えなくなっていて、うまく気持ちが伝えられないまま今に至ります。ぼく、本当はクリープハイプが好きだよ。きっと尾崎くんは、またまた、なんて言って信じないだろうけど。
選曲基準はシンプルです。《ぼくの好きなクリープハイプの曲》。実は大体が「誰かから教わったもの」で、そのときにはみんな必ずと言っていいほどその曲と「よく似たエピソード」もおまけにつけて教えてくれます。悲しいものから滑稽なものまで、誰もがクリープハイプの曲とよく似たエピソードをもっている。もちろん、ぼくだってそう。これは本当にすごいことです。
15周年おめでとうございます。
そして本当に沢山の素敵な楽曲をいつもありがとうございます!
隣に居てくれるように寄り添ってくれたり、私たちの煮え切らない想いを言葉に、音にしてくれる。私にとってなくてはならない存在です。
これからもクリープハイプにしがみついていきます。しがみつかせてください!
だいすきな曲がありすぎたので、私自身ちょっと今日は疲れちゃったなっていう時にそっと寄り添ってくれるようなそんなプレイリストにまとめてみました。
聴き終わったころには明日もまぁまたがんばろうかねっていつも思わせてくれます。
チロルとポルノからはじまり、締めはメジャーデビューシングルで。
クリープハイプへ
15周年おめでとうございます。
私がクリープハイプさんで初めて聴いた曲がバイト バイト バイトでした。
劇場の出番が月に数回あるだけでめちゃくちゃバイトしてて、
何となく志だけ高く過ごしていた時に出会った曲です。
バンドってイケイケでシュッとしてる人達ばかりだと思っていたので、
衝撃でした。かっこよすぎました。かっこつけてなくてくそかっこよかったです。
愛の標識は何度聞いても心がムズムズします。
クリープハイプさんには、自分の「あの時」を苦しかったけど
あれでよかったんだよなって思い出させてもらっています。
単独ライブ前にこのプレイリストを聴いて全てのあの頃を思い出して、自分もかっこいいものを作っていこうと思います。
思えば今よりもちょっと若い頃、
嬉しい時も悲しい時もそれを明確な言葉にする前にクリープハイプを聴いていました。
涙とか笑みとか溢れだしちゃうものを引っぱり出して、ズルズルな私の心の移ろいに最後まで付き合ってくれた存在です。
ちょっと歳をとった今でも変わらず、等身大の私とまっすぐ会話してくれています。
15周年本当におめでとうございます!
そして、心からありがとうございます。
クリープハイプに出会った「憂、燦々」から
当時部活のバンドでカバーしたり、生活の中でリピートしすぎて今でも聴くと胸がギュッとなる曲を選びました。でもそれでいうと全然選びきれませんでした‥‥
順番はなんとなくの私の人生順です。
15周年おめでとうございます!
バンドが認められなかった時代の悔しさと、いざ注目されてからのプレッシャーや葛藤を、これだけ正直に曝け出しているバンド、クリープハイプ以外にいないんじゃないかな? そういう意味で最もバンドらしいバンドだと思います。決して器用な人達ではないけれど(ごめん!)、とことんリアルなこの四人を僕は信じます。続けてね。
自分がクリープハイプのメンバーになったと仮定して、ライブをやるとしたらこのセットリストでやりたいなと。
初めてクリープハイプを知ったのは、渋谷のタワレコの試聴機で聴いたアルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」でした。その衝撃を今でも覚えています。自分がどんな服を着ていたかも覚えています。すぐCDを買って、ドキドキしながら家で聴きました。こんな事まで歌っていいんだ、歌詞にしてもいいんだ。わたしの頭の中のストッパーを外したのはクリープハイプであり、尾崎さんです。コレサワまた変なこと歌ってるよって思う人がいたら、それはね、尾崎さんのせいですよ。15周年おめでとうございます。
もしクリープがわたしだけのためにライブしてくれるならという妄想で選びました。すごく楽しい妄想でした。歌詞がお気に入りの曲が集まった気がします。最後の二十九、三十は大号泣で聴いてると思います。
クリープハイプを聴いて、過去のクソ恥ずかしい思い出を成仏させる夜が、僕には沢山あります。
人間の不器用だったり、無様だと思えるようなところを、クリープハイプが描くとかっこよく、美しくなる。
ネガティブな気持ちに寄り添いながらも前に進む力を、言葉と音楽でいつもくれるクリープハイプが大好きです。いつもありがとう。
シンプルに好きな曲を15曲選びました。
15曲じゃ足りなかったです。
この度は15周年
誠におめでとうございます。
さて、早速ですが
とてつもなく大変な作業でした。
15曲しか選べないという
地獄のひとときを過ごしました。
一旦ぶあーっとプレイリストを作って
そこから削っていくという
やり方を選びましたが
やり方を間違えました。
削れないのです。
なんなら削るとき薄目、或いは片目で
その曲とお別れをして
なんとかプレイリストを作り上げました。
要するに大好きです。
ずっと活力です。存在に感謝です。
メッセージでも
書かせていただいた通り
とにかくテーマを決めずに
大好きな曲の中で
より頻繁に聴く曲を
メインに選んで削る作業を
していた感じでした。
良い曲、好きな曲を聴くと
頭や心で絡まっていたものが
ほどけていく気がして
いつも気持ち良くなります。
その時間をたくさんくれる曲を
選ばせていただきました!
新曲が出る度に尾崎さんに感想を伝える、というのが恒例行事です。
「ヤッター!」と喜びの返信とともに「なんでもっと届かないんだろう」という言葉も添えられてきます。
バンドにしかわからない葛藤、バンドしか知らない可能性、そんなものが常につきまとい、そんなものを常に信じている。
いつも何かを疑って、いつも誰かを信じたい、矛盾だらけが美しい、それがクリープハイプだと僕は思います。
恩人、そして大好きな先輩に愛を込めて。
15周年なんてぶっ飛ばしてよ、ずっと続けて、ずっと先輩でいてください。
初期の曲も好きだし、現在の曲も好き。
昔の方がよかった、なんて一度も思ったことがない。
僕はいつでもいまのクリープハイプが好き。
それはいまのクリープハイプがいつもかっこいいから。
MVに出演させて頂いた『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』や映画『自分のことばかりで、情けなくなるよ』で時間を共にしたり、ライブや撮影にくっついて回っていたのがもう12年前ってことに驚いています。『おやすみ〜』で演じさせてもらったツダもいまだに大切で、曲を聴くたび熱烈に蘇る幸せな思い出です。
15年音楽を通して支えてくれてありがとう。
クリープハイプのみなさま15周年おめでとうございます。
聴くといろんな想いが溢れてきてなんかうぐっ、ぶふぁってなる曲を選びました。
15周年おめでとうございます!クリープハイプさんの音楽は、ちょうどぼくが大学に入るくらいのころから聴きはじめました。今でもいくつかの曲を聴くと、あのころの光景がありありと思い出され、切なくも苦い気持ちになります。グッドメロディかつシャープな音像はもちろんのこと、尾崎さんの言葉の組み合わせ方がとても好きです。平易な言葉をくっつけて、歪ませたり遠くへ飛ばしたりするような。この度は、改めておめでとうございます!
ふだんあまりプレイリストを作ることがないので、単純に聴きたい曲を入れ込みました。特に順番にも脈絡はないのですが、流れを意識したわけではなく、好きな曲をまとめてみました、という内容になっております。『憂、燦々』のエヴァーグリーンな味わいや、『ABCDC』のソリッドな青さもさることながら、個人的には長谷川カオナシさんによる『火まつり』や『グレーマンのせいにする』も外せないところ。『そういえば今日から化け物になった』の繰り返されるフレーズの切実な狂気もたまらないですよね。投げやりにポップというか、いびつなスキップのようで。酔歩したくなるかんじが好きなのだと思います。
2001年結成。2009年11月に現メンバー体制となり、本格的に活動をスタートする。2012年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。2014年に初の日本武道館2days公演を開催、
2018年5月にも約4年ぶりとなる2度目の日本武道館公演「クリープハイプのすべて」を成功させる。2021年12月に6thアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』をリリース。2023年には、幕張メッセ国際展示場・大阪城ホールでアリーナツアー「本当なんてぶっ飛ばしてよ」を開催。2024年11月に、キャリア史上最大規模の会場となるKアリーナ横浜で、現メンバー15周年記念公演「2024年11月16日」を行う。
Vo/Gt.
尾崎世界観は執筆活動も行い、2016年に初小説『祐介』(文藝春秋)を上梓。その他の著書に『苦汁100%』、『苦汁200%』(ともに文藝春秋)、『泣きたくなるほど嬉しい日々に』(KADOKAWA)、歌詞集『私語と』(河出書房新社)、『母影』(新潮社)など。2024年7月に単行本が発売された小説『転の声』(文藝春秋)は2度目の芥川賞候補作に選出された。
『コメント』
クリープハイプへ
尾崎世界観さま、長谷川カオナシさま、小川幸慈さま、小泉拓さま、15周年を迎えてくださり、ありがとうございます。そして尾崎さま、小川さま、40歳を迎えられるとのこと、ありがとうございます。おめでとうは、クリープハイプが存在する世界に生きている自分自身へ贈りたいと思います。
いや、やっぱり素直に、みなさま本当におめでとうございます。
今回の選曲について
最近の曲も大好きですが、15曲に残していたのは10年くらい前のタイトルばかりでした。その頃の僕は、ちょうど今の道を歩き始めていて、いろんなことが苦しくて、クリープハイプを聴いているときだけは呼吸ができていたような気がします。全然大袈裟ではなく、いつもそばにいて、僕を救ってくれた曲たちです。